こんにちは、ミニ万博部のです!11月27日に開催されたあすの資源を考えるコンソーシアム「Re:Think! PETボトル -資源を「ゴミ」にしない社会へ-」に参加してきました。
「ペットボトル=悪」と、本当にそうなのでしょうか?
身近な存在である「ペットボトル」をテーマに、飲料メーカー、廃棄物処理、リサイクルなど、多様な業種の方々から、資源循環の仕組みについて学びます。
リサイクル現場の最前線で働く方々のお話を聞き、私たちにできる「より良いリサイクル」のための行動を一緒に考えてみませんか?
今回は、
- 全国清涼飲料連合会
- 株式会社首都圏環境美化センター
- 進栄化成株式会社
- スーパーメイト株式会社
の皆様にご講話いただきました。
実は、日本のペットボトルのリサイクル率は高く、約85%であり世界最高水準だそうです。理由としてはペットボトルが無色透明で統一されていることや、自治体での回収もペットボトル単体である地域が半数以上ということもあり、ペットボトルをリサイクルしやすい環境が整っているそうです。
また、リサイクル技術は年々進化していますが、汚れていたり、分別されていないと適切なリサイクルは難しいそうです。その為、綺麗な状態で、適切な分別(ペットボトル・ラベル・キャップを分けるなど)が必要不可欠です。
特に、石油資源が限られている日本では資源循環が重要です。ペットボトルは飲料水の中で8割のシシェアを保っており、ペットボトルを何か別の素材に変えるよりも、いかにペットボトルを資源循環させるかが重要です。
今回のセミナーを通じて、ペットボトルは一人ひとりの意識で大きく資源循環に貢献できると感じました。飲料とペットボトルは切っても切れない関係のため、このペットボトルをいかに現実的に持続可能な方法でリサイクルするかが課題となっています。皆さんもペットボトルについて今一度考えてみませんか?第一歩は、適切な分別から始めるのがいいかもしれません。
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